Winで入手したデータ(CSV)をわざわざLinuxに持っていくのも非効率だしっていうときに、DOSでスペース/タブ区切りのCSVをバッチ処理する方法です。

[2012.02.03 追記]
このページが非常に人気が高いので、サンプルを用意しました。
サンプルは「バッチファイルにTSVをドラッグ&ドロップするだけでHTML化(TABLE化)」するものです。
正常にHTML化できた場合はデフォルトブラウザで表示します。

CSVではなく、TSV(タブ区切り)ですので、注意してください。

◆サンプル
 http://typista.it-creates.com/wp-content/uploads/analytics.zip

このサンプルに同梱したTSVは、Google Analytics(2012.02.03時点の最新バージョン)の「標準レポート」→「コンテンツ」→「サイトコンテンツ」→「ページ」で「TSV」形式でエクスポートしたものです。
バッチファイルが想定しているフォーマットもそれを期待していますので、別フォーマットの場合には手直しが必要です。

この手法を利用すれば、urlのリストを作っておいて、そのサムネイルを一括で作ってしまうこともけっこうラクにできる。別途サムネイル専用のフリーウェア(Win版)は必要ですが。

hoge.txtがCSVで、実処理はfoo.batにお任せ。

*上記は1行で表記しないと(タブン)NG

eol=#
は、#をEndOfLine(行末)と見なすという意味なので、コメント行もOK。裏を返せば、データとして”#”が存在するときは、期待しない結果になってしまうってことだ。
tokens=1,2
は、デリミタ(デフォルトは半角スペースまたはタブ)で分けた要素の1つ目と2つ目という意味で、%%aから始めると、暗黙で2つ目は%%bとなる(らしい)。

ちなみにそのデリミタは、「delims=,」とすればカンマ区切りになるはず。