WordPressフォーラムの投稿「blog公開時間を過去(未来)にした場合、確認が欲しい」に促されて、投稿タイムスタンプをチェックするプラグインを作成しました。

「スキマ」的プラグインとして開発していく「Niche Patch」(ニッチパッチと読んでください)として同梱し、こっそり機能追加していた構文チェッカー対応とあわせて、オプション選択可能にしました。デフォルトはいずれも機能ONOFFです。
また、多少のリファクタリングと、オプションページの日本語化(ハードコーディングですが)も対応しました。

使い方

  1. niche-patch.0.3.zipniche-patch.0.31.zipをダウンロード
    (最新版はhttp://typista.it-creates.com/wp-content/uploads/niche-patch.zip)
  2. プラグインディレクトリに解凍
  3. ダッシュボードからアクティベート
  4. OFFにしたい機能は「ダッシュボード」→「設定」→「Niche Patch Plugin」から。

以上で、デフォルト状態は、24時間以上の差がある場合の「公開」ボタン押下時に警告ダイアログが表示されます。

制限事項

弊害を考慮して、「保存」ボタン押下時には、動作しませんので、ご注意ください。
「保存」ボタンへの対応は、「公開ステータス」との関連チェックを実装する必要があるため、少し先の対応となります。

時間設定フォームに誤りがあり、バージョン0.31で対応したのと合わせて「保存」ボタンも対応しました。

また、判定する時間数は「ダッシュボード」→「設定」→「Niche Patch Plugin」から変更可能ですが、入力値のバリデーションが未実装です。

今後の対応

現状では、デフォルトの「24」時間がハードコーディングなので、define化と、指定時間の前後を対象範囲としている点を、それぞれ選択可能(過去だけ/未来だけ/両方)な対応など。

以下は前バージョンからの課題。
プラグインの配布方法、とくにバージョンアップ時の通知方法を調べる。
その他、思いつきでニッチにふさわしいパッチがあれば、プラグイン実装していく。